燃料価格の高騰が連日ニュースで伝えられていた先月末、全日本トラック協会が【燃料価格高騰対策特設ページ(燃料サーチャージ制へのご理解)】を開設しました。

燃料サーチャージ制とは、燃料価格の上昇・下落によるコストの増減分を別建ての運賃として設定する制度です。

これまでも燃料価格が高騰するたびに議論されているのですが、航空業界とは異なり、運送業界では浸透していないのが現実です。
ドライバー不足、働き方改革の問題に加え、昨今の燃料価格の高騰は運送会社の経営に大きな影響を及ぼします。

燃料価格が1円上がるとトラック業界全体で150億円負担が増えると言われており、運送会社にとっては大変な負担増になっていますが、運送会社のほとんどが中小零細企業であり、荷主企業との価格交渉にすら至れないケースがほとんどです。

皆さんのご協力のもと、私共は燃料価格の変動に左右されない安定した輸送力を確保したいと思っておりますので、宜しくお願い致します。
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